土曜日の夜は、子どもの園の年長クラスだけの夏祭りがありました。
今年は私は役員をしてないんだけど、「一人っ子で手のかかる兄弟児の居ない保護者は役員でなくても係でなくてもお手伝いをする」という不文律がある。


よって金曜の夜の連絡網で「一人っ子保護者」の私にも出動要請メールが来た。


けど、クモンの野球観戦招待チケットの日程がかぶった為、その旨を率直にメール相談してみた。


野球の試合自体はデーゲームで夕方には終わるから、夜から始まる夏の夕べには参加は出来るのだけど、事前準備のお手伝いは参加できないです。ごめんなさいと。


そしたら「無理を言ってるのはこっちなんやから気にせんでもいいですよ。せっかくの貴重なお父さんのお休み(主人はサービス業なんで土日祝に家族が揃うのはホント貴重)なんやから有効に使って下さいね。また文集の係の時はよろしくー^^」と返信が来て安堵した。


おかげで何の不安も無く、気持ちよく野球に行かせて頂いた。


で、帰宅後シャワーを浴びて、素麺かっこんで、私は子どもを主人に託し、開始時間に同行してもらえるように伝えて事前準備に参加した。


何の疑問も抱かずに。当然子どもに断りもなく。そういうもんやと思っていたから。


これが主人が仕事で私と子どもの二人参加であっても、遅ればせながら一緒に連れて行って事前準備のお手伝いをしたと思う。


だって、「郷に入りては郷に従え」、そういうもんやから。


っていうか、昨年の役員活動が良かったのか、この頃保護者の集まりが苦痛じゃなかったり。


役員活動を終えて、この春から仕事を始めたのも大きいかもしれない。


思い込み由来の引け目が無くなったというか(働いてないのに保育園に預けて、みたいな)


ウチは一人っ子やから、先輩ママさん方の就学情報なんやらの「おこぼれ」に預かろうといった気持ちも今は無いしなあ。


昨年子どもが発達障害と診断された事で、先輩ママさん方とはまた違ったアプローチ(就学に向けての)になるやろうなと思っているから。


ただし、小学校での役員事情などといった共通項の話題の際にはしっかり混ぜて頂く「ちゃっかりさ」は、以前の私にはなかった事。人間成長ですなあw


と、自慢(?)をしたかった訳じゃなかったのにな^^;




で、色々あって「夏の夕べ」は大盛況で無事終了。いい夏の思い出のひとつになりました。


問題はその後。


就寝前のピロートークで子どもがシクシク泣き出した。


朝から野球観戦。夜には夏祭り。こんな楽しい一日だったのになぜ??


「母さん、どうして係と違うのに手伝ったりなんかしたの?ボク何も聞いてないよ?」と。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・!


思えば、昨年の役員時には行事の度に「母さんは年中さんの係やから。だから年中のみんなが楽しく遊べるように動かなアカン人やねん。その間Tくんにはさみしい思いをさせてしまうけど、交代でどのお母さんもやって来てる事やから。この一年はTくんのお母さんの番なんだ」と行事の度に前もって仕込みを入れていたのだった。


そんな訳で、子どもにすれば私が係をするのは年中クラスの一年であって、年長になったら行事はずっと私と一緒に遊べると思っていたらしいのだ。


だけど、そこは年長。


子ども自身その場で疑問を感じても「今は言うべき時ではない」と自覚して、私がお手伝い要員として旅立つのを見送ってくれてたのだ。


私にすれば、今日は主人も一緒に来ているから子どもも一人ぼっちじゃないし(そもそもほとんどの時間をお友達と連れ立って遊んでいた気がするのだが?)・・・・といった気持ちだった。


役員でも係でもないのに自らお手伝いを引き受けたのは、年長組保護者としての自覚が私に出て来ただけの事であって、決して子どもをないがしろにしたつもりではなかったのだが。


第一、お手伝いでボーリングのピンをせっせと並べている時もちょこちょこ声をかけに来てくれて、終始笑顔だったじゃないか?


「ボクの母さん、自分からお手伝いしてエライなあー。カッコいいなあー」くらい思ってくれてたのかと(それは期待し過ぎかw)


「笑ってたんは、ボクガマンしてたんじゃー!」


うおーん!と布団に突っ伏して泣かれたよー >< その時に言ってよー。


最後はお決まりの捨て台詞 「なにもかんも、お母さんが全部悪いんや!」




「あのね、Tくん。起こっている事で誰か一人が全部悪いなんて事は無いんじゃないの?前もってTくんに、母さん係と違うけどお手伝いを引き受ける事になるかも?と伝えてなかった母さんは、T君から見たらよくなかったかもしれへん。そやけどボーリングやってる時に、母さん。なんで係と違うのにお手伝いしてるのん?ボク母さんと一緒におばけやしき入りたいんやけど?って言うてくれる事もできたよね?嫌な言い方になってたらごめんやけど、ここまでガマンしてたんはTくんの勝手やんか?母さんかてずっと笑顔で居られたら我慢してるなんて思わないよ。今Tくんから聞いて初めてわかったんだよ」


「・・・・・・・・」


「そりゃあボク年長さんやから我慢もできるってカッチョイイところを見せたかったんかもしれへん。そやけどそれは母さんかって同じやで。母さんかて他のお母さん頑張ってるのに自分だけ何も手伝わへんなんて嫌やもん。そんなん仲間と違うで」


「・・・・・・・・」


「母さんカッコつけやから、他のお母さんにTくんのお母さん頑張ってるなって思って欲しかったんかもしれへん。気持ちがT君に向いてなかったかもしれへん。そこはホンマごめんな。今度から行事で何か手伝う時はT君に聞いてからするか、せえへんかお返事するわな」


「絶対にボクに黙って勝手に引き受けたりしたらアカンで」


「はい^^; Tくんもおかしいと思ったら、思った時にお口で言えるようになる事。ね?」


「・・・・・・・・・・」


「気持ちが全部全部言葉になるとは母さんかて思てないけど、しんどい時ほど言葉にせえへんかったら、なんや時間ばっかり過ぎてしもて・・・・自分の思てるしんどい気持ちがちゃーんと消えてしもたらええんやけどー、気持ちは消えてもしんどい感覚だけ残ってしもて・・・・何で自分こんなにしんどいんやろなあーって。ようわからんけど終わったはずやのに、なんやまだまだしんどいわーって・・・・そうなってしもたら、もう何がなんやらわからんようになって、そのくせしんどさだけは残って溜まっていって・・・・母さん、そういうの嫌っていうほど経験してるねん。そういうのってあんまり気持ちのいい事じゃないんだよ?」


「ZZZ・・・・・」


あら?T君、寝ちゃいましたか??


母さんはこれを書いてから寝ます。ここは母さんの気持ちの墓場じゃないや、記録帳やから。


今の、未熟な自分にケリをつけるための。


たとえ小さい小さい歩みでもいいから、明日へ進む為の。


一日一日、私は自分を「殺して埋めて」いく・・・・ぶっそうな表現やけど。


そやけど、明日また生まれてくる。そんな気持ちです。
Secret