いつかパラソルの下で

  • 2008/05/02(金) 20:05:45

図書館記念日、仕切り直して図書館でゲットしました^^


率直な感想は・・・・大変読みやすうございました^^


どうしても「パンドラの箱」について単体で考え始めると、修羅とか闇とかそっち方面に進んじゃうんでしょうが(?)、この本のように複数で分かち合う形態だと鮮やかに切り込めるのですね。


登場人物同士の関わりにこの手のテーマ(自分探し・中二病)にありがちな、妙〜な緊張感が見当たらなくて(愛ちゃん程度の自意識過剰ぶりではギャグとしか思えないw)・・・・


物語は「わかったようなこと言ってんじゃないわよ!」的に逆ギレる登場人物もなく・・・・終始穏やかに進んで参ります・・・・その辺りが個人的にどうにも腑に落ちない部分だったり・・・・そう思うのは、作者さん自身が「歪んでない」からかなあと思ったり。


もしくは自分の「歪み」を読者の口に合うような絶品料理に仕立て上げたのか・・・・その辺りがさすがプロの技なのか。うむ。


つまり、パンドラの箱っていうのは・・・・




おひとり様、もれなくおひとつ




・・・・って事なんですね^^;




この本に出てくる主要人物達よりも、脇役達の方の話が読みたいなと思いました。


主要人物に対してそれぞれに喝破してくる人が複数いたでしょう?ああいう事を言う人の過去を紐解いてみたいなと思うのです。


「主役」になり切れない人の華のなさと貪欲な自己顕示欲。




選ばれない人間が 決定的に欠けているもの



もしかしたら、彼ら脇役を紐解きたいと願う私の気付きこそが私が私であるゆえん、自分探しなのかもしれないと、安直ですがまとめさせて頂きますw


素敵な本のご紹介ありがとうございました〜^^

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