かかりつけの耳鼻科併設の薬局に置いてある絵本がお気に入りです。


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「11ぴきのねことあほうどり」 馬場のぼる


記事を書くために調べたところ、この作品「文藝春秋漫画賞」受賞だそうです、オノロキ〜!


いやいや、ナットクの面白さです!!



〜あらすじ〜

11匹の猫たちがコロッケ屋を開店。
売れ残りのコロッケに食傷気味の彼ら・・・・「鶏の丸焼きが食べたいなあ」
そこへ一羽のあほうどりがやって来た!

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猫の作ったコロッケをゴチになり「国のきょうだいにも食べさせてやりたい」というあほうどりの言葉に、11匹の猫たちはコロッケを作りにあほうどりの国へ行くことに・・・・モチロン目的は11羽の鳥の丸焼きw
気球に乗ってあほうどりの国に着いた11匹の猫たち。
そして10羽の兄姉を紹介されるが、兄姉は1羽ごとに大きくなっていく・・・・

最後の一羽は非常に大きかった。部屋の入り口をぶち抜くほどにw

11匹の猫たちは、鶏の丸焼きのことも忘れて、一目散に逃げだした。
追いかける「ドでか」あほうどり。
仕方なく、11匹の猫たちはコロッケを作りだすが、揚げても揚げても足りない。
すっかり疲れ果てた11匹の猫たち・・・・これからどうなる事やら^^;


初めて読んだ時は母子で大笑いしました。何度読んでもおかしいです。


実は今晩のオカズもコロッケでして・・・・すごい入れ込みようw



最後に作者さんの言葉を見つけましたので引用させていただきます。


〜この絵本が生まれた時〜 馬場のぼる

(前略)
さて、このたびの絵本も、どういうわけかまたしても食べる話になってしまいました。
けれども、状況は前回とは大分違い、11ぴきのねこたちは、今じゃ町はずれにささやかながらコロッケの店を持ち、野良ねこ時代とはうって変わって豊かな生活を送っております。
だが、暮らしが向上すればまた欲望もエスカレートいたしますことは、ねこの世界も人間の世界と全く同様。
ここに、彼等の貪欲なもくろみがおしすすめられることになるのです。

しかし、世の中は万事もくろみどおりに運ぶとは限らず、11ぴきのねこもまた、あほうどりのまる焼きを瞼に描きながら、あわれ結末を迎えてしまいます。
希望という名の電車は、いつのまにやら失望という名の終着駅に辿り着くことが、よくあるのです。
それがこの世のならいなら、いずれ味わうことになる人生のホロにがさを、もう今のうちに、お子様方にお知らせしておいたほうがグッとタメになるのではないかと、などと、冷たいまなざしを注ぎながらこの絵本が出来あがったわけであります。

1972.11.1
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