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スカっとする本を借りました
- 2007/04/29(日) 22:57:27
「コクがあるのにキレがある」
某ビールのキャッチコピーですが
「キャラが立つのに親近感」
この言葉を奥田英朗氏の作品に捧げます。
この人が凄いのは、ありえない展開を
日常に組み込んでサクっと読ませちゃう所。
明快で勢いがあり、デタラメで終わらない
リアリティも加味されています。
奥田英朗さん「サウスバウンド」
表紙がモロ沖縄のイメージ!
シーザー・青空・キビ畑が描かれていて
「盛夏」と赤字でペイントしたくなります。
出版社 / 著者からの内容紹介
僕の父さんは元過激派とかいうやつで、
いつも家にいて小説を書いている。
学校なんか行く必要ないとか言うのだけれだけれど……。
少年の視点を通して、変わり者の父に翻弄される家族を描く、
長編大傑作!
内容(「BOOK」データベースより)
小学校六年生になった長男の僕の名前は二郎。
父の名前は一郎。誰が聞いても「変わってる」と言う。
父が会社員だったことはない。
物心ついたときからたいてい家にいる。
父親とはそういうものだと思っていたら
小学生になって級友ができ
ほかの家はそうではないらしいことを知った。
父はどうやら国が嫌いらしい。
むかし、過激派とかいうのをやっていて税金なんか払わない、
無理して学校に行く必要などないとかよく言っている。
家族でどこかの南の島に移住する計画を立てているようなのだが。型破りな父に翻弄される家族を
少年の視点から描いた長編大傑作。
内容(「MARC」データベースより)
型破りな父に翻弄される家族を、少年の視点から描いた長編。
21世紀を代表する新たなるビルドゥングスロマン。
『KADOKAWAミステリ』連載に
加筆・修正、書き下ろしを加えて単行本化。直木賞受賞第一作。
イラブ先生にも通じるけど、このオヤジ
関わりたくないけど高みの見物で観察するのには
うってつけの人物です(同じ一郎だし
その息子二郎からは振り回されるしか選択権の無い
凡人の悲哀を感じます(小学生じゃ無理ないか
この小説、一部(東京編)と二部(沖縄編)に分かれていて
オヤジの生き方は変わってないのに
背景が変わると生き生きして来るから
自分が自分らしくいられる場所の選択は大切だなと思いました。
>二郎は励まされた気がした。
>自分だって父が正義だとは思わない。
>誰にも支配されたくなくて、
>国から一人抜けて生きていくなんて、自分勝手に決まっている。>けれど国が正義だとも思えない。
>抜ける自由を許さないというのは支配者の考え方だ。
事実、二郎君のオヤジを見る目がすっかり変わっちゃってます。
沖縄おそるべしw 
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この記事に対するコメント
図書館で借りてます。まだ読んでいませんが。読むのが楽しみです。
「サウスバウンド」映画化決定したそうです。
・・微妙。。
「夜は短し歩けよ乙女」近所の図書館に入れて欲しいなあ〜。