そういえば

  • 2007/09/30(日) 08:48:26

私にもあったかもしれない、自動思考。

過去じゃないのかもしれないけど。

Tを出産後に実親とスッタモンダあって、結局実家に世話にならずに自宅に帰って来た私は不安に怯えながら自身の時間のほとんど全てを奪う赤ん坊に圧倒される毎日を送っていた。

今までのように家事も捌けず日々帰りの遅くなる主人と、じくじくして来た赤ん坊の頬にため息をついていた。

いったいこんな生活がいつまで続くの。

師走独特の勧誘キャッチの電話や訪問に怯え、そのたびに火の付いたように泣き出す赤ん坊に代わって一人怒り、思い通りにならない日常の憤りの矛先をぶつけるべき対象を探していた。

ある日の授乳中、穏やかな静寂を破る玄関チャイムの音。無視したい所だが、先日も郵便局から不在通知を入れられたばかりだった。

お歳暮・出産祝が次々に届けられる毎日に恐縮しつつも、ただでさえ少なくなってしまった自分の時間をお礼の対応に追われるなんて理不尽だと、私の思考は著しく狭窄していた。

あろう事か、私は授乳体制の胸をはだけた状態で玄関口に立ってドアを開けた。赤ん坊は穏やかに私の乳房を含んでいた。あっけに取られている郵便局員を前に私は機関銃のようにまくし立てた。

「今はこの通り授乳中なんですよ!一人で家事もやってますし、お礼の連絡もせんなあかんし、出し抜けに来られても余裕無いんです。こうも立て続けだと嫌がらせかなって思っちゃうんですけど!」



・・・・・・・・・・。静寂。



私より少し年上らしき配達員はニッコリ笑った。

「お母さん、そりゃ大変だったでしょう。ささ、家の中に入って下さい。30分ほどしたらもう一度来てもいいですか?今後は都合が悪い時は後でもう一度来て下さいって言えばいいんですよ、そうしますからね」



衝撃でした。

正体不明の憤りを汲み取ってもらえた気分でした。

違う世界を見せてもらえたような・・・こんな心地よさは初めてでした。

私の忙しさは変わっていないのに、その日は心が満たされた気持ちでした。

まあ・・・翌日には戻っちゃったんですけどね^^;

それから半年後にカウンセリングに出会うまで、この心地よさは凍結されたままでした。

この心地よさが自給自足出来るようになれば効率いいんでしょうけどw

そういうのもちょっと淋しい気がして、今日もこうしてせっせとブログ書いてます^^;

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